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【活動報告】7月の非公式活動②

7月のメンバー有志による非公式会では「フィルム会」も行いました。
メンバーの中には普段からフィルムカメラしか使用しない人も数名います。
部長は9割5分デジタルといったところ。フィルムは嗜む程度…ですが、今日はフィルム使うぞ!と気張っていかないと消費も中々進まないので、現像する頃には季節が巡ってることも多いです笑 複数台カメラがあると余計に…;

カメラにちょっとした縛りを設ける撮影なんかも楽しいですよね。
目的がはっきりしやすいというかなんというか。
撮影の日から結構時間は経ちましたが、まだまだ全ての写真が揃う日は遠そうです笑
それはそれでおもしろい。
デジタルの時よりもより強く光を意識して歩いていたのではないでしょうか。
よきかな!


メモリがある限りは無限に撮れてしまうデジタルは、カメラの基本を学ぶ上では便利ですし、成長も早い。それにもかかわらず現代においてフィルムを使用する人の中には、なんとなくフィルムの雰囲気に「撮らされている感」な人も多いのかなとも思っています。
デジタルで思うように撮れなかったけど、フィルムなら良い感じ!という人は、そのあたりが個人的には引っかかったりします。あくまでも個人的には!
フィルム本来の色合い、写り方を計算して狙うことができるならば素晴らしいですよね。
情感さておき あくまでも写真の技術面での話ではありますが、本当はそこを大事にしていきたい。
と、言いつつも
なんやかんやフィルムの風合いはやっぱり単純に素敵だし、写真が出来上がってきた時のワクワクはフィルムならではの良さでもあります。
だからこそ全て手焼きする作家さんは本当に凄いと思っちゃいます。
フィルムからデジタルへ移っていった背景や機材の変化を理解しながら、今敢えてフィルムで撮ることの価値を見てみるのも、なかなか趣深く楽しいものです。