Lighting

​被写体に対して意図的な光や影を演出する為の機材類。

ポートレートでは勿論、テーブルフォトなどの物撮り、場合によっては風景撮影でも使用するシーンがあります。

使いこなすにはある程度慣れが必要で敷居も高いイメージがあるかもしれませんが、何かを持っておけば撮影の幅が広がります。

案外安価でも手に入るので思い切って挑戦してみてはいかがでしょうか!

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クリップオンストロボ

コンデンサに蓄電したものをシャッターと同時に発光させる機材です。

暗所を明るく照らしシャッタースピードを稼ぐ、被写体に意図的なライティングを行うことなどが目的です。

よく見かける(?)カメラの上に乗せているサイズのものが「クリップオンストロボ」です。

●クリップオンは​乾電池で動きます。乾電池タイプの充電池の使用をおすすめします。

発光量の目安となる性能表示、ガイドナンバーを参照してください。

日中に強力な光を当ててライティングを行う日中シンクロ撮影ではある程度高いガイドナンバーを持つストロボが必要になります。

ポートレートではストロボの発光を被写体に直接当てずにバウンスをさせることも多いので、首振り角度も重要です。

とりあえず安価に済ます場合は中華メーカーもあり。

​国産メーカーで有名なのはニッシンとか。

モノブロックストロボ・ジェネレーター

ジェネレーターとは蓄電を行う装置ですが、このジェネレーターと発光を行うヘッドが一体型になったもが名の通り、一つのブロック「モノブロックストロボ」。これらが別体になっているものが「ジェネレータータイプ」です。

当然大型のストロボの方が発光量は高いのですが、外部電源が必要なものは当然スタジオなどの屋内専用。

屋外で使用するものは小型なクリップオンストロボやバッテリータイプのモノブロックストロボになります。

モデルさんの撮影でパシッ!パシッ!と次々撮っているのを見たことはありませんか?あれです。

性能が高いものは非常に再発光までのサイクルタイムが早いです。明るいです。

価格帯の幅は広いですが、本格的な機材はすごいなーくらいで知っておけばよいのではと思います笑

​本格的なジェネレータータイプは一式で余裕で高級車が買えてしまうとか。

LEDタイプのストロボも存在します。

光の質としては、電球よりも柔らかめ。案外自然光に近いのはこちらの方です。

光の硬さ具合は当然撮りたい用途次第なので、どちらが良い、などということはありません。

ライトパネル・リングライト

比較的カメラの近くからダイレクトに被写体に局所的に照射するライトです。

クリップオン、スタンド、手持ちでの運用も可能です。

ビデオ撮影用に使用されることも多いので、ビデオライトと呼ばれることも。

ストロボと異なり、電源を入れると常時発光しているので、被写体に当てながら光の当たり具合を確認することもできます。

​ほんのわずかに光を足したい時、モデルの瞳に光を入れたい時などに役立ちます。小さいタイプなら片手で手持ちも可能。工夫次第で活躍の場は増えるかも。

トランスミッター

​ストロボを無線でリモート発光させる装置です。ラジオスレーブなどの呼称もあります。クリップオンからでは当然ながら被写体に対して前方からの照射しかできないので、ストロボの配置を変えて遠隔で発光させる時に使用します。これを使用して、複数個所に配置したストロボを同時多点発光させることも可能です。ストロボを購入する時はセットでの購入を検討することをお勧めします。メーカーごとに対応機種が異なります。手持ちのストロボと合わせて選択しましょう。​

​レフ板

光を反射させて被写体に反射光を当てる道具です。屋内屋外を問わずに使用可能。逆光時や影になる部分に光をやさしく足したい時に使用します。ホワイト板はより柔らかく、シルバー板は硬めの光を照射します。サイズも様々ですが、あまりにもサイズが小さいと局所的にしか光を当てることができません。被写体全体に光を当てたい時はなるべく大きなものを使用します。

 

撮影時にアシスタントに持ってもらうことができれば位置調節を自由に行えますが、撮り手が一人で運用する場合にはハンドルがついてるタイプがおすすめ。携帯性や使用用途に合わせて選びましょう。

​自然光を反射させる場合は天候や雲行きに大きく左右される道具なので、安定した運用はできません。

​アンブレラ・ソフトボックス

ストロボの照射光をバウンス、拡散させる道具です。光をバウンスさせるものや透過させるものなどで種類が分かれます。共通して光を拡散し、柔らかくする効果を持ちます。これらのライティング機材は被写体との距離でも光の質を調節することができます。

被写体に対して近距離に配置することで、より強く硬く、逆に遠ざけることで弱く優しくなります。

これらの機材をストロボと組み合わせる際にはブラケットやスタンドを使用する必要がある場合があります。使用する機材に合わせて選定しましょう。

ストロボスタンド

​ストロボを自立させる道具です。先述のアンブレラなどとも併用できます。高所からの照射、被写体の背後からの照射などリモートでストロボを使用する時に必要になります。廉価な製品はありますが、嵩張る、重いなど、少し屋外での運用は厳しいところ。

​ブラケットを手持ちの三脚に取り付けてスタンド化することも可能です。スピゴットやダボと呼ばれる金具を購入する必要があります。機材ごとに対応する径が異なりますので、購入前によく確認するように。

​簡易ディフューザー

​ストロボに装着することで照射光を拡散させる道具です。ストロボの強い光を被写体に直接当てると非常に硬い印象のライティングとなります。そのため、クリップオンストロボなどは壁や天井などの環境を利用してバウンス光を照射することもありますが、バウンスができない環境でもある程度光を柔らかくすることができるお手頃アイテムです。

当然ディフューズ効果はパラソルやソフトボックスの方が高いので、あくまでもクリップオンでの使用、携帯性を重視したものと割り切りましょう。ストロボに付属しているカップディフューザーと併用するのも効果ありです。

カメラ内臓ストロボに装着できるものもありますが、レンズが大きいor近すぎると被写体にレンズの影を落とすことにも成りかねないので注意しましょう。

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